ひめぶろぐ日々のつぶやき
2010.06.07
年をとっていく親
自分の両親の事
今年87歳になる父親と85歳になる母親。
昔は体小さいがパワーもあり厳格な父親でした。
今では体も小さくなり一日の内、殆どが寝ています。
食事もなかなか取れず歩く事も出来ず人の介助なくしては
生活できません。
人生ってこんなものかなってつくづく感じます、
若いときから一生懸命働いて今の会社夫婦で立ち上げ、娘夫婦に託し何とか
創業46年を過ぎました。
会社を継ぐ事が娘として当然と思っていた父でした。
しかし
深澤電工という言葉に反応していた時はまだまだ良かったのですが。。。
今の本人の状態は
衰弱していくのが自分で解って自分の身の回りの事が何も出来ない。
何を本人は言いたいのかな。なんて私も思いますが何の力にもなっていないのが
本当かもしれません。
人の老いというのは当たり前な事なのかも知れませんが、衰弱していく親の姿を
見るのは受け入れ難い物があります。
昔の厳格な姿を思い出す事があります。
しかし、会社を継承していくのも親孝行かななんて自分で割り切っています。
娘の自己満足かもしれませんが。。。(反省です。)